統合後のウェブサイトはこちらをご覧ください。
13年間のフリーランスを経て入社。
BTC内に新たな文化を形成する。-
2018年入社/W.M
東京オフィス勤務
DX事業部
2005年から13年間に渡り、フリーランスのWeb系PM/プランナーとして活動。経験した業界は、金融、メーカー、不動産、通信など多岐に渡る。2018年にBTC入社後はデジタルマーケティング領域のコンサルティングを手掛け、クライアントの様々な課題を柔軟な施策で解決。
-
入社のきっかけは?
大学卒業後、システム開発会社勤務を経て2005年に独立。以来2018年のBTC入社までフリーランスのWeb系PM/プランナーとして様々なプロジェクトに参画してきました。
経験した業界は、金融、メーカー、不動産、通信など様々。クライアントと密なコミュニケーションを図り、各領域の技術者と協議して現実的な解決策を見つけ、プロジェクトにおいて発生する大小様々な課題を、柔軟に調整・対応することを得意としています。
入社のきっかけは、BTCの執行役員である鵜飼さんに直接誘いを受けたことです。過去、共に仕事をした経験から信頼関係があり、この機会に再び企業に属する決意をしました。
-
働く上で大切にしていること
コンサルティングにおいては「クライアントの想定を一歩上回る」ことが重要だと考えています。そのためにはクライアントが予想しているラインを正しく見極め、そのラインを品質基準として定めることが必要です。
クライアントとのコミュニケーションの中で言語化されていないニュアンス(非言語の要望/欲求)までも汲み取りながら、その基準値を探っていきます。
また、ものづくりという観点から案件を見つめると、システム構築がゴールだと思いがちですが、実際はその先の「クライアントの利益」が目指すべき真のゴールです。そのため、我々の本質はモノを介した「サービス業」であるという立ち位置を常に忘れずにいたいと思います。これはフリーランス時代から培ってきたクライアントとの信頼関係から得た学びです。
-
現在の仕事について
クライアントの課題に対してデジタルマーケティング技術を用いてアプローチし、解決へ導くコンサルティング業務を行っています。
メンバー全員がデジタルマーケティングの素養を持っており、SIを主軸とするBTCの他チームとは異なる動きをしています。クライアントによって課題や要望が異なるため解決方法も変容し、業務システムのユーザビリティ改善、デジタルマーケティング内製化における人材教育など、柔軟かつ専門的な対応が求められます。現在私は大きく分けて3つのプロジェクトを担当し、進行管理やクオリティチェックを行っています。
-
印象的なプロジェクト
入社直後に経験した大手信販会社のCMS導入プロジェクトが印象的です。とある海外産パッケージシステムの使用が決定していたのですが、機能的には十分だが使い勝手が悪い、という定評があったため不安を感じていました。
しかし実際はそのパッケージとスクラッチ開発アプリケーションを組み合わせ、フロントエンドはスクラッチ開発アプリケーションが担い、APIを通してパッケージの機能を連動させるという革新的な手法を取ると分かり、BTCの技術力の高さに驚きました。
既存の手法に囚われず、目の前の課題を高い技術力で切り拓いていくBTCならではエピソードだと思います。
-
今後の夢や目標
BTCは元々SIを主軸にしており、考え方もSI寄りだと感じています。しかし、クライアントにとってのメリットを考えた時、物事の観点は複数あるべきです。デジタルマーケティングの考え方や方法論を理解できる人材を増やし、BTC内に新たな文化を形成することでよりよいコンサルティングに繋げていきたいと考えています。
まずは社内に潜在的な共通認識が根を張るように啓蒙活動を行い、デジタルマーケティングの認知を拡大していきます。