社員紹介

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発注側から受注側へ。
デジタル時代を生き抜く華麗な転身。

2018年入社/S.T
東京オフィス勤務
RPA事業部

金融機関の情報システム子会社に19年間勤め、ホスト系・オープン系システム開発を一通り経験。デジタル時代の潮流にのるため、RPA導入プロジェクトの経験を足がかりに2018年にBTC入社。現在はRPA事業部にてクライアントの業務改善と後進育成に尽力。

入社のきっかけは?

前職は金融機関の情報システム子会社でオープン系システム開発部門の課長職を務めていました。一方で社内タスクフォースとして、金融機関特有の金融庁検査対応や海外支店開設のためのIT監査対応なども担当し、あらゆるプロジェクトを俯瞰する立ち位置にありました。

遣り甲斐はあったものの、新技術に対するIT投資をダイナミックに行うのではなく、レガシーシステムを細々と守っていくような社風であったため、これから先の目まぐるしいデジタル時代を乗り切るには立場的にも年齢的にも中途半端さを感じていました。
そんな中、RPAを通じてクライアントの業務フロー合理化を実現したプロジェクトが転職への足掛かりとなりました。コンサルを入れずに導入推進を行った経験を活かし、
全く新しい環境に身を投じてチャレンジしてみることにしたのです。

BTCはRPA事業部という専門部署があったため、選ぶ決め手になりました。実際に入社してみると働き方も合理化されていて、個人の自由度が高く働きやすい環境だと感じています。

さんへのインタビュー

働く上で大切にしていること

「数ある失敗、屈辱や辱めも、終わってみるとプラスの経験にしかなり得ない。だからこそ、何事においても挑戦を選択するより他なし。」というマインドです。

これは一見、情熱的なメッセージのように受け取られがちなのですが、どちらかというと、冷静な経験則から得た気づきです。私自身、数々の失敗をしてきましたが、今振り返ってみるとすべてが自分の成長につながっていると実感できます。一時の屈辱を恐れずに、好奇心を持って挑戦していくことが何より重要だとチームメンバーにも伝え続けています。

また、BTCに入社すると手軽に新しいITトピックスや技術スキルを享受できる機会が得られます。ITに携わってきた人であれば、こんなにコスパの良い嬉しい環境はなく、好奇心のままに素直に従事していれば、自身自ずと高めていけると思います。

現在の仕事について

RPA導入をメインにクライアントの業務改善を行っています。職位としては2021年1月からマネージャーとなり、後進の指導を行う立場からよくメンバーからの相談にも乗っています。

BTCの若手は上昇志向のある優秀な人が多く、但し、優秀であるが故に自身に厳しく、他者と比較することの焦りなどで、不用意に雁字搦めになっているケースがあるように感じるのですが、そこに新たな視点を示し、視野を広げてあげられるように心がけています。今現在の苦しみや悩みも、結果的にプラスになっていくという私の経験則は、教育面でも良い影響を与えていけると思います。

さんへのインタビュー

印象的なプロジェクト

当時契約打ち切りをも危ぶまれた大手総合商社のプロジェクトを、メンバーと支え合い現在まで続く信頼関係にまで回復させた経験がとても印象的です。

配属当時、前ベンダーからの引継ぎがスムーズでなかったせいか、リリースしたRPAが安定稼働しておらず、担当マネージャーが応対に忙殺されている状況でした。そんな中、私に課せられた役割はマネジメントを正しく機能させること。同時期にアサインされたメンバーと共にプロジェクト内の各RPAの実態を調査・整理し、クライアントの各部署へ状況説明に廻る3か月を過ごしました。

こうしてチーム内の役割(開発/マネジメント)を明確にし、効率よく改善に向かったことで、結果的にプロジェクトを継続させることができました。チームワークによってクライアントと強固な信頼関係を築けたことに感慨無量です。

今後の夢や目標

BTCの名前をもっと世の中に広めていきたいと思います。これは広報視点ではなく、優秀な人材をサポートすることで内部からBTCを強化し、結果的に会社を成長させていくという決意です。

全員がBTCの社員であることの誇りを持ち、最大限のパフォーマンスを発揮できる組織とするため、一人ひとりの話に耳を傾けていきたいと思います。とはいえ、この業界において年齢は関係ありません。私自身も時として後輩に教えを乞い、学び続ける姿勢を忘れずにいたいと思います。

若手はダイヤモンドの原石です。刺激を受けつつ、個々のスタッフがさらに自分を磨いていける丁寧な支援を行うことが私の使命です。

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安心して入社してください。
目的を持ち、成長し続けたい人にとって、こんなにも旨味がある職場はないと思います。きっと新しい自分を発見する機会と、切磋琢磨し会える仲間を見つけることができるはずです。
RPA事業部
東京オフィス 勤務2018年入社/S.T

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