株式会社ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングは、2025年1月1日をもってキャップジェミニ株式会社に統合されます。
統合後のウェブサイトはこちらをご覧ください。

BTCの仕事

service

社会を変える事業を「テクノロジー」と「コンサルティング」の力で具現化するのが私たちBTCです。
クライアントは流通・商社・不動産など様々な業界のリーディングカンパニーや、官公庁などが中心。

直接契約を結ぶプライム案件が多いため、「企画立案」の最上流工程から「要件定義/設計/開発/テスト」まで、ワンストップでのシステム構築を行うことができます。
この特徴はクライアントのみならず社員のキャリア形成にも有益です。

Technologies

RPA AI Cloud DX BTCのデジタルトランスフォーメーション
Cloud DX BTCのデジタルトランスフォーメーション RPA AI
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは進化したデジタル技術を用い、新しいサービスやビジネスモデルを創造することです。BTCでは、デジタルトランスフォーメーションに欠かせない「Cloud」「AI」「RPA」の、3つのテクノロジーを活かし、DXを実現しています。
特定のベンダーやソフトウェアに依存せず、様々なテクノロジーの特性を組み合わせたシステム開発を行っているため、クライアントの業務要件をダイレクトに反映した自由度の高いシステムを作り上げることができ、DXの推進に必要な柔軟性や、競争優位の源泉となる差別化を実現することができます。
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Cloud

テクノロジーの特性を最大限に引き出す開発

単なる既存システムのクラウド化に留まらず、テクノロジーの特性を最大限に引き出すとともに、クラウドネイティブアプリケーションの構築や開発を推進いたします。
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AI

ビジネスで活用していく為のAIを構築

ディープラーニングの登場によって第三次AIブームが発生している現在、AIをビジネスで活用していくためには、AIのテクノロジーを理解するだけでなく、ビジネスモデルや業務プロセスといった幅広い視点からテクノロジーに落とし込む幅広い力が求められます。
BTCでは、これまでのテクノロジーとコンサルティングの知見を活かし、ディープラーニング/マシンラーニングによるオーダーメイドのAIモデル構築のほか、大手ベンダー(Google、Amazon、IBMなど)から提供されているAPI活用を含め、トータルでのAIインテグレーションサービスを提供しています。
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RPA

様々な業務を自動化

RPAとは「Robotics Process Automation」の略で、PC上で行われる事務処理等をソフトウェアロボットに代行させ、多様な業務を自動化させる仕組みです。
BTCは、さらなる業務効率や生産性の向上を支援する為、豊富な導入実績とRPA専任チームの経験を元に、RPAのシステム統合をトータルでサポートします。

our works

決められたシステムを作るだけではなく、
潜在的な課題の解決にまで踏み込んでゆく。
コンサルティングからシステム開発・保守といった「一気通貫」でサービスを提供できるユニークなデリバリーモデルを通じて、クライアントとの長期的な関係性を構築し、チーム一丸となってDXプロジェクトの成功を目指します。
継続的なコミュニケーションの中で、クライアントのビジネスモデル・業務プロセス〜企業文化に至るまでを深く理解することができ「実現したい未来は何か」を共に考え、BTCがコアとする3つのテクノロジーを組み合わせた柔軟な提案が可能となります。
DX業界には、大手や中堅SIer、AIやRPAなどの専業SIerなど様々なプレイヤーが存在しています。
しかしながら、単独でコンサルティングやシステムの要件定義、開発・保守までの高い技術力を自社で有し、内製して手掛けることが可能な企業は希少性が高く、BTCは大きな競争優位性を有しています。

DXコンサルティング

デジタル技術の台頭によって、企業戦略の立案・実行においてテクノロジーをどのように活用するかという視点は欠かせないものとなっています。BTCは、お客様の真のパートナーとして、先端テクノロジーを経営に効果的に融合させ、事業価値を最大化します。

デジタルマーケティング

テクノロジーの進化と共に、企業には多くのデータが蓄積されています。しかし現状は、これを有効活用できている企業は多くありません。企業が競争を勝ち抜くためには、正しくUXをデザインし、データやテクノロジーを活用して新しい顧客体験を創造することが求められています。BTCは、コンサルティングの強みを活かして、戦略策定から制作/運用開始まで高品質のサービスをワンストップで提供しています。

DevOps

競争優位性を持ったサービスが常に最先端を確保するために、システムを作る開発から実際の運用までを柔軟かつスピーディーにつなげる必要があります。BTCでは、開発と運用にDevOpsの手法を取り入れお客様の事業価値最大化に貢献します。

システム構築/Agile

デジタル時代に求められるスピードに応えるには、従来のウォーターフォール型開発だけでは不十分です。BTCでは、アジャイル型開発、クラウドネイティブアプリケーション、マイクロサービスアーキテクチャー、SPAなどの技術/開発手法を駆使してお客様のご要望にお応えします。

project

BTCのデジタルトランスフォーメーション実績をご紹介します。

  • 紙の業務を自動化することにより、業務負荷の80%低減に成功。 RPA+OCRによるローン審査業務の
    業務プロセス改革
    • RPA
    • OCR
    住宅ローン審査の事務作業処理は複雑かつ膨大で、最高で90種の組合せに及びます。 従来は「記入のすり抜け」「それによる手戻り」「複雑な書類照合」など事務負荷がきわめて高い状態にあり、現状のオペレーションのままでは手順が複雑すぎる為、人材の確保が追いつかなくなる懸念を抱えていました。
    これらの課題解決に向け、従来のオペレーションを正確・迅速に処理する改善提案、システムの開発・運用、業務全体の自動化・無人化を目指しました。
    • 帳票に合わせたOCR製品の選定、OCR読み取り制度の担保。
    • クライアントの既存業務を自動化するため、よりお客様に近い位置で(クライアント先へ常駐)一緒に検討しながら導入。
    • 業務プロセスを再構築し、人による作業の「最小化・精度向上」を両立。
  • サーバーレス基盤の営業支援ツールの構築により、運用コストは従来方式の10分の1に。 サーバーレス基盤を用いた安定性と低コストを両立する開発
    • AWS
    10種類以上におよぶ複雑な住宅ローンや関連商品を覚えてお客様に説明・提案することは、経験の浅いフランチャイズ店や若手社員には容易ではありません。
    また経験豊富な担当者においても、お客様の年齢・年収・物件情報をヒアリングし、どのような商品を候補として選択し、最終的なご提案をしているのかプロセスが可視化できていない問題がありました。 そのため、日本全店舗の営業員が、個々人の知識やスキルに依存せずに「住宅ローンを提案・販売できる」ことが可能になるシステムの構築が急務となっていました。
    • 提案履歴の見える化
    • システム基盤はAWSのマネージドサービスを活用し、サーバーの保守作業を自動化。システム基盤を維持するための体制構築が不要となり、運用コスト・負担を大きく抑制。
    • 柔軟性と拡張性に優れた基盤で、今後、改修や新機能を追加する際もフレキシブルに対応が可能。
  • 寄付金管理業務の効率化とデータ分析・営業支援機能などを強化した、寄付金管理システムをクラウド上に構築。 新たな寄付金管理システムの構築
    • Cloud
    • AWS
    • Agile
    使用していた「旧寄付金管理システム」は2009年に開発がスタート。途中、5年ほどの中断期間を経て、あらためて2014年から開発を行い、ようやく2015年にカットオーバーしたものでした。
    その後、システム自体は問題なく稼働していましたが、2009年からシステム開発を開始していたため、運用開始時点でOSやデータベースなどのソフトウェアが既に古くなっており、保守・サポート切れが問題となっていました。
    また、データベースに蓄積された寄付者の情報を抽出する機能がなかったため、資金調達の強化に向けた分析や施策の検討が難しいという問題も抱えていました。
    • 設計・開発担当のSEが1カ月間常駐し、旧寄付金管理システムの分析および新機能に関する要件のヒアリングを実施
    • アジャイル開発にて、早い段階で実際のシステムをクライアントにフィードバックしていただくように。またこの間、仕様の検討/実装/テストという作業を繰り返すことができる為、品質のさらなる向上へ。
    • AWSの活用により、BCPやセキュリティ強化を実現する堅牢なシステム基盤を構築。
    • AWSの運用もクライアント自らで実施できるよう、しっかり引き継ぎ。

TEC COLUMN